エレビット

トップ> エレビットpresents 大切なあなた>第8回 瀬奈じゅんさん >〜スペシャルインタビュー:産科婦人科舘出張 佐藤病院院長 佐藤 雄一さん〜

Share!

facebook
Twitter
LINE
 

食事と運動を基本に〜ライフスタイルや年代で変わる女性の体のケア

第8回 2021/12/26放送
〜スペシャルインタビュー:産科婦人科舘出張 佐藤病院院長 佐藤 雄一さん〜

女性の体のケア方法の変化について

中村:女性はライフスタイルや年齢によって体のケア方法が変わっていきますね。

 

佐藤:そうですね、女性は女性ホルモンと付き合っていく必要がありますよね。
中高生ごろからは生理痛がひどい、PMSが大変ということがあるでしょう。
妊娠・出産世代は体の変化に対してのケア、子どもを産み終わったあとは更年期のケアと、少しずつケアの方法が変わってくるのかなと思います。

 

中村:先生はミスユニバースへの食事指導を行っていたそうですが、どのような指導をされていましたか? 

 

佐藤:今の若い方たちは、食事や生活習慣に乱れが見られがちです。
食事ではタンパク質が少なかったり、甘いものやお菓子、炭水化物が多かったり、食物繊維が足らないために便秘で吹き出物が出たり、といった日常的な悩みがあります。
それぞれ今の生活がどういう状況なのか話を聞きながらアドバイスしていました。

 

中村:食事以外にもご指導をされていたんですか?

食事の次に気を付けたい運動のこと

佐藤:そうですね。
体形や体つきが気になる女性には、体に必要な栄養をしっかり摂っていただく他に運動指導が必要です。
女性はただ痩せるだけだと筋肉も落ちてしまい、なんとなく「ぽちゃ」っとした痩せ方になる方が多いんです。そのため、「体重が増えてもいいからしっかりと筋肉をつけましょう」とアドバイスしています。
筋肉をつけることによってヒップアップもしますし、代謝しやすい体にもなります。場合によっては、「最近体重が増えたんだけど、みんなから痩せた?って言われるんです」という人も出てきます。ですから指導の一番のポイントは、しっかりとした筋肉がつくことによって体形がきれいに見えるようにする、ということだと思います。

妊活に大切なのは生活習慣を見直すこと

中村:妊娠中と妊娠していない時で、女性が意識することはあまり変わらないとお考えですか?

 

佐藤:そうですね。基本的に人の体に大切なものはそんなに変わりありません。
ですが、栄養に関しては「どのような目的で、何をどのぐらい食べるか」については違ってくると思います。

 

中村:最後に先生から、妊活に関心を持つみなさんへアドバイスをお願いいたします。

佐藤:妊娠中の女性は、おなかの中で3キロぐらいの赤ちゃんを育てることになりますので、妊娠前よりももっと栄養が必要になります。
食事に気をつけていただくだけでなく、運動や睡眠など自分の体についてもう少し注意を向けていただくとよいでしょう。
生活習慣を正しくして、妊娠に臨んでいただきたいなと思います。

※ラジオ番組「エレビット presents 大切なあなた」をもとにwebコンテンツとして再構成しています。

知っておきたい妊活のこと

赤ちゃんが欲しいと思ったら、はじめに何をしたらよいのでしょうか?早めに知っておきたいことがあります。

妊活の準備・やること一緒に妊活妊活の心と体づくりガイド

人生最初の1000日

The first 1000 days

妊娠前からカップルで十分な栄養を摂ることで、
ふたりの間に生まれる赤ちゃんがより良い
「人生最初の1000日」を迎えることができます

人生最初の1000日

産婦人科医推奨NO.1 エレビット

 

産婦人科医 推奨No.1のブランド

エレビットの購入はこちら

病院・クリニック・調剤薬局でもお買い求めいただけます。

お買い求めなら

オンラインショップ

お近くの取扱い病院・クリニックを探す

病院・クリニック検索

※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名

Last Updated : 2022/Feb/07 | CH-20220207-01