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男性のクリニック受診はどう変わった?ふたりで妊活を進めていくコツは?

第5回 2021/12/5放送
〜スペシャルインタビュー:英メンズクリニック院長 江夏徳寿さん〜

クリニックを受診する男性の変化

中村:クリニックを受診される男性は増えていますか?

 

江夏:私が男性不妊の診療を始めたのは10年前ほど前ですが、その頃と比べると皆さんの意識が大きく変わってきたと思います。
10年前は、妊活に興味がない男性も多く、奥さんに言われてしぶしぶ受診するという方がほとんどでした。
しかし最近は「もうすぐ結婚するので調べておきたい」と言って、ブライダルチェックのために男性が来院するケースも多くなってきています。

 

中村:それは男性不妊が認知され始めているということでしょうか?

 

江夏:そうですね。世間的な受け止められ方はだいぶ変わってきたと思います。

 

中村:不妊の原因の半数が男性、ということも知られてきていると思いますか?

 

江夏:そうですね。昔はそのような実態を知らない人も多かったと思います。最近は男性不妊について一般的に知られるようになってきていますので、「妊活前に男性も検査をする」ということが当たり前のように受け入れられているのだと思います。

 

中村:今の若い世代にとっては、それが普通のことになってきているのでしょうか?

 

江夏:おそらくそうでしょう。少なくとも、最近は若い患者さんの数がとても増えていますね。

男性同士での情報共有について

中村:男性不妊の専門クリニックはあまり増えていない気がするのですが、いかがですか?

 

江夏:そうですね。ただし多くの不妊クリニックは、メンズクリニックと名乗っていなくても男性外来を併設していることが多いんです。検索してもなかなか出てこないこともあるので、来院するハードルが高くなってしまっているのかもしれません。

 

中村:なるほど。わたしたちが知らないだけなのかもしれないですね。
男性不妊に対して男性同士でもオープンに話せるような環境になって、情報を共有していけるとよいのかもしれませんね。

妊活を進める上でのコツ

中村:私の周りにも不妊治療をしている方がたくさんいらっしゃいますが、そこでよく聞くのは「夫婦の温度差」です。
妊活はふたりで一緒に進んでいくべきものだと思うのですが、上手に妊活をするコツはありますか?

 

江夏:難しい問題ですよね。
やはり、共通の目標を持って「一緒に妊活をやっていく」という気持ちが必要だと思います。お互いに思っていることを伝えていく、ということも大事でしょう。そのためにご主人にも奥さんがどのような治療をしているのか興味を持っていただくといいですね。

※ラジオ番組「エレビット presents 大切なあなた」をもとにwebコンテンツとして再構成しています。
 

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Last Updated : 2022/Jan/17 | CH-20220113-15