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子どものために変わったこと、妊活中の体作りや食事について伺いました

第2回 2021/11/14放送
ダイアモンド☆ユカイさんと、キンタロー。さん

〜スペシャルインタビュー:管理栄養士 料理教室sazukaru代表 長有里子さん〜

中村:前回に引き続き、ダイアモンド ユカイさん、キンタロー。さんのおふたりに、たっぷりとお話を伺ってまいります。

<前回のお話はこちら>
第1回 子どもがほしいと思ったきっかけ、男性不妊の体験談を伺いました
 

妊活中から妊娠中にかけて 女性の体作りについて

中村:キンタロー。さんは、今妊娠中ということで、気にしていることがいろいろあると思います。妊活中の体作りは何をしていましたか?

 

キン:第2子の妊活中は、体作りのために意識していろんなことをしました。
第1子のときにけっこう太ってしまったので体重を戻したり、サプリメントを飲んでみたりしました。

 

ダイ:葉酸ね。

 

中村:では、今現在、妊娠中はどうですか?おなかのお子さんのことを考えると、妊活中とは少し違った体作りがあると思うのですが。

 

キン:もともと運動をするほうなんですが、赤ちゃんを授かったあとって、どのくらい運動していいかわからないんですよね。
逆にやりすぎたらよくないのかなとか思って、ウォーキングとか軽めの運動に変えたり、乳酸菌やロイヤルゼリーを飲んでみたり、いろいろやっています。あと、今はコロナ禍なのでまわりをシュッシュと除菌しています。
 

妊活中の男性の体作りについて

中村:確かに、妊婦さんって、ただでさえ心にストレスを感じたりするのに、さらにコロナ禍ということで、メンタル的にもけっこうつらいですよね。
では、ユカイさんは、現在と妊活していた時期、健康面について何をされたでしょうか?

 

ダイ:子どもを授かったときに、まず断酒したんですよ。

 

中村:それまでどれくらいの量のお酒を飲まれていたんですか?

 

ダイ:バケツ一杯くらい飲んでた…。

 

全員:(笑い)

 

ダイ:妊娠してから、願をかけようと「俺にできることってなんかあるかな」って考えて、「あぁそうだ、断酒してみよう」と思って。断酒したら3ヶ月くらいたってスイーツに目覚めちゃったりね。
子どもを授かって、よく考えてみたら俺けっこう年を取ってるなって思って。双子の子どもとは50歳も年が離れているわけだよね。そうすると、どう考えても俺は早くいなくなっちゃうわけだよ。だから、少し長生きしてやらないとなぁと。
それで、健康とはどういうものなのかっていうのを考えるようになって、生活も全然変わってきちゃったね。50歳には完ぺきに健康オタクになった。

 

中村:お子さんがいるだけで生活はガラッと変わるとは思うんですけど、健康に目覚めたというと、ロックンローラーとは対照的な感じがしますね。

 

ダイ:いや、ロックンローラーは、実は進化してるんだよ。最先端を走ってるミックジャガーとかポールマッカートニーとか、彼らはちゃんとジムに行って、鍛えて、マラソンしてるからね。

 

中村:ロックンローラーは逆に健康的なんですね。
ユカイさんの今の健康生活は、奥さまのご協力もあってのことですか?

 

ダイ:そうだね、実は妻が最初の妊娠のときに、妊娠高血圧症(候群)になっちゃって、気がついたら重度で入院することになった。医者に「『お子さんをとりますか?奥さんをとりますか』っていうところまでいくこともある」って言われて。
最初の子どもを授かったときに、そんなことがあったからね。

 

中村:じゃあ、そこから食事面、健康面に関しては、ご夫婦で変わられたんですか?

 

ダイ:うん、徐々に変わってったね。

 

中村:前回に引き続き、勉強もかねて専門家の方にインタビューしてきています。ここで、管理栄養士の方のお話を一緒に見てみましょう。
 

妊活に必要な栄養素は?どんなふうに摂ればいいですか?

〜スペシャルインタビュー:管理栄養士 料理教室sazukaru代表 長有里子さん〜

長先生

子どものことを考えた食事作り

中村:さて、今ユカイさんはお子さんがいらっしゃって、奥さまの妊娠中や妊娠前とは違った食事の気遣いがあると思うんですけれど、いかがでしょうか?

 

ダイ:うちの子どもは偏食で、好きなものはいくらでも食べるんだけど、全然手を付けないものもあるね。そういうのも工夫して食べられるように、野菜とか刻んでハンバーグの中にいれるとかね。

 

中村:もしかしてユカイさんが料理をお作りになっているんですか?

 

ダイ:作ってるってほどじゃないんだけど、簡単にできるパパ料理をいくつか覚えて今ちょっといろいろトライしててね。
アスパラのベーコン巻きとかけっこう簡単にできる。だって巻くだけだから。

 

中村:えぇ。なんかパパ料理っていうとチャーハン、焼きそば、カレーっていうイメージがあったんですけど。

 

ダイ:それはもちろん得意よ。男の料理としてはね。
でも、つまみだと思って作って自分でも食べればいい。子どもはけっこう、つまみみたいな料理好きなんだよ。

 

キン:旦那さんが料理を作ってくれるなんてうれしいですね。

 

中村:キンタロー。さんの旦那さんは、料理を作ってくれますか?

 

キン:うちの旦那は「俺は九州男子だ。男は台所に立つなと言われて育っている」とかそういう感じなんで、料理は作らないですね。でも、いろいろな苦労を経て赤ちゃんを授かったこともあって、おむつ替えやミルク作りとか、割と手伝ってくれてます。そこはちょっと助かってるんですけど、いつかユカイさんみたいにパパ料理を作ってほしいな。

 

ダイ:いやいや、俺もえらそうなことは言えないよ。ママに比べたら「なんだその程度か」って思われちゃうかもしれないけど。でも、九州男児の旦那さんも進化していくんじゃないかな。

 

中村:男性をひとくくりにしたら申し訳ないと思うんですけど、妻に言われたことじゃ絶対動かない人っているじゃないですか。でも子どもに言われたりとか、子どもが生まれたことで変わる男性って多いですよね。

 

ダイ:そうなんだよ。うちの妻は子どもに言わせたりするんだよ。

 

キン:すごい、それいいですね。しゃべれるようになったら、ガンガン子どもに言わせてみよう。
 

栄養に関する勉強を夫婦一緒に

中村:食事の面でも、自分が独身だったときは好きなものを食べて、別に栄養なんて考えなかったのに、子どもができたとたん「昨日肉だったから魚にしよう」、「明日は野菜を多めに食べよう」とか考えることがありますよね。

 

ダイ:そうなんだよね、ゴールデンエイジっていわれている、小学校の4年生から6年生くらいの時期に、栄養バランスのいいものを食べさせていくと、のちのち体が丈夫な子どもが育っていくって聞いて。

 

中村:知らなかったです。そういうのもユカイさんがご自身でお調べになって?

 

ダイ:知ったかぶって言ってるけど、妻がよく勉強してて。それを俺も聞いて「なるほど」みたいな。

 

中村:じゃあお子さんが生まれて、ご自身もほんとに変わられたんじゃないですか?

 

ダイ:うん、ほんとに変わったね。
 

子どもと一緒に過ごす時間

中村:実際にお子さんがいる生活はどんな感じですか?

ダイ:大変だよ、もちろん。毎日が運動会みたい。だけど、生きがいもあるね。子どもを授かったことによって、子どもからパワーをもらえるっていうのもある。
子どもの成長も見れるじゃない。今まだ4年生だからかわいい時期なのね。だから今が貴重なときだな、って思う。

 

中村:キンタロー。さんはいかがですか?

 

キン:そうですね、私は子どもを授かってから、親目線の気持ちを体験することで、天国にいる両親の気持ちもわかるようになって。親への感謝の気持ちがさらに深まったと同時に、「この子がいるからしっかりしなきゃ」っていう、それまで抱かなかった感情がわいてきました。子どもにも支えられていると感じるので、すごく感謝しています。

 

中村:旦那様とはどういったお話をされていますか?

 

キン:前より私と向き合ってくれるようになったりとか、子どものことを手伝ってくれたりとか。昔の旦那の性格からは考えられないようなことをしてくれるので、彼も成長しているんだと思いますね。
 

子育てを通して学んだこと

中村:子育てを通して、おふたりが一番学んだことってなんでしょうか?

 

ダイ:究極なことになっちゃうんだけど、愛だね。愛ってすごく強いんだなって。どんなことにも、愛をもって接していこうっていう、気持ちになってきたな。
曲を作ったりとか、歌を作ったりする中で、日本語の「愛」という言葉を大切にしたいなって思うようになったね。

 

中村:キンタロー。さんはいかがですか?

 

キン:私はもともと、心配症で考えこんじゃうクセがあったんです。
第1子を産んだときが、2020年の1月末だったので、ちょうどコロナがどんどん増えているタイミングでした。同時に、世界もガラッと変わっちゃって、手探りの状態の新しい生活が始まってしまって。
ただでさえ、産院ではすごく消毒をしているイメージだったのが、コロナでより消毒が必要になってきて。あまりにも大変で、「このまま赤ちゃんを外の世界に出したらとんでもないことになるんじゃないか」ってマインド的にキャパオーバーになってしまったんです。
でも、いろいろ考えた結果、心配事なんか作ろうとすればいくらでもできちゃう、ある程度いい意味で諦めなきゃいけない、妥協しなきゃいけない、すべてを完ぺきにしようとしたら無理、っていうところに行きつきました。
「肝っ玉母さん」とまではなれていないんですけど、「なるようにしかならない部分もある」っていうところを大きく学びました。

 

中村:初めての出産を、このコロナ禍で迎える。それを経験したことで、キンタロー。さんはきっとこの先、ある程度のことは全部乗り越えていかれるのかなと思ってしまいました。

 

ダイ:そうだよね、ほんとに特殊な時期だったからね。
 

「赤ちゃんへ最初の贈り物」、あなたは何をプレゼントしますか?

中村:心温まるお話を伺えて、私も今幸せな気分になっています。今日もあっという間にお時間を過ぎてしまったんですが、キンタロー。さんに今日最後の質問をさせていただきます。赤ちゃんへ最初の贈り物。あなたは何をプレゼントしますか?

 

キン:その子が一生呼ばれることになる名前ですね。

 

中村:おなかにいるお子さんの名前はもうすでに考えていますか?

 

キン:考えてます。

 

ダイ:旦那さんと一緒に名前を考えているの?

 

キン;はい。「タマちゃんっていいな」って私が言うと、「タマちゃんはネコじゃん?」とか言われて、「そっか」…みたいな会話をしています。

 

中村:なんかそういうご夫婦の会話が幸せだったりするんですよね。
2回にわたってすてきなお話を伺ってきました。ダイアモンド ユカイさんとキンタロー。さん。本当にありがとうございました。
 

※ラジオ番組「エレビット presents 大切なあなた」をもとにwebコンテンツとして再構成しています。
 

妊活に必要な栄養素は?どんなふうに摂ればいいですか?

〜スペシャルインタビュー:管理栄養士 料理教室sazukaru代表 長有里子さん〜

長先生

リスナーのみなさんからのメッセージ

現在、二人目の妊活中です。
期待や不安、いろいろな感情が入り混じる妊活中の心のよりどころとして、また勉強の為にこれからも楽しみに拝聴させていただきたいと思います。

(京都府 40歳 女性)

この番組は、今まさに妊活している私たち夫婦にピッタリのテーマだと思います。

(兵庫県 37歳 男性)

私自身、キンタローさんのように一足先にフライングでブライダル検査し異常がないことが判ったものの、自己流タイミングを一年近く試しています。薄々、男性側に原因があるのでは?と思っていますが、今回の内容を聞いて、夫にも検査を受けてもらいたいと強く思いました。

(埼玉県 28歳 女性)

職場で妊活について同僚と話していたら「こんな番組があるよ。」と紹介されて初めて拝聴しました。
番組を聴くまでの私は「妊活の中心は女性」だと思っていましたが、毎週番組を聴く度に男性の果たす役割の大きさや周囲の理解の大切さがよく分かるようになりました。
これからもしっかり聴いて、夫婦で協力しあって取り組んでいきたいと思っています。

(滋賀県 37歳 男性)

不妊治療中ですが、なかなか赤ちゃんを授かることができず、期待と不安とが入りまじる毎日ですが、このようなラジオ番組があると穏やかな前向きな気持ちになります。またサプリも妊活の安心に繋がっています。
ラジオは、栄養士さんの妊活体験を通してのお話や、忙しい生活に合わせた具体的な食事の工夫は安心できました。
お医者様のお話も幸せな妊娠生活のイメージに繋がりました。キンタローさんやダイヤモンドユカイさんのお話も私生活が想像でき、幸せな気持ちになりました。ひとみさんの声もとっても素敵で癒やされます。
YouTubeで放送中の皆様の様子がみられるのがとてもいいなと思います。

(宮城県 37歳 女性)

※ラジオ番組「エレビット presents 大切なあなた」へ寄せられたリスナーのみなさんからのメッセージを一部編集して掲載しています。

知っておきたい妊活のこと

赤ちゃんが欲しいと思ったら、はじめに何をしたらよいのでしょうか?早めに知っておきたいことがあります。

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Last Updated : 2021/Dec/6 | CH-20211206-85