トップ>妊活TOP>妊活中に知っておきたいこと>妊活の「悩み」に関するコラム>妊活ストレスをためこまない7つのしあわせ習慣 妊活ストレスを引きずらないために!プチしあわせ習慣を伝授
妊活ストレスを引きずらないために!プチしあわせ習慣を伝授
妊活中のストレスの重みに負けてしまわないためには、そのストレスを引きずらないことがたいせつです。
数多くの妊活の悩みと向き合ってきた、生殖心理カウンセラーの平山史朗さんとNPO法人Fine代表で妊活コーチの松本亜樹子さんからアドバイスをもらいました。
これを読めば、きっと明日から前向きになれるはず!
出典:『赤ちゃんが欲しいクリニックガイド2018』主婦の友社
自分にごほうびデーをつくろう!
週末や月イチなど楽しいことで息抜きを
妊活中は、体調管理のために食事や生活習慣を節制しがち。でもストレスを感じているなら、逆効果かもしれません。
「もっとゆるやかに考えていい」ということ。ときにはお酒を飲んだり、大好きなケーキバイキングや衝動買いをしたっていいんです。上手に息抜きしましょう。
妊活中はストイックになりすぎている人が多いように思います。もちろん、暴飲暴食はよくないですが、我慢して成功するというものではありません。楽しいことをする自分を許してあげてくださいね。
(平山さん)
これでスッキリ!体験談
妊活中の友人づきあいストレス…。SNS、つらいと感じたらやめてみる
ときにはシャットアウトして自分と向き合う
SNSで友人の出産報告が目に入ってくると、落ち込む人も多いもの。また、SNSが妊活仲間との交流の場になっている人も注意が必要。先に妊娠した人の報告や言動に傷ついてしまうことがあります。
女性は集団の中にいると、競い合い、くらべることをしてしまいがち。つらいと感じるのなら、思いきってやめるのも手。「妊活」という言葉に縛られない自分と向き合える機会にもなります。
センシティブな妊活中は、ちょっとした言動に敏感になってしまうもの。顔の見えないSNSでのつきあい方には少々注意が必要。妊活仲間のSNSグループは、関係性が変わることもあると知っておいたほうがいいかも。
(松本さん)
/div>これでスッキリ!体験談
混在したストレス、紙に書いて“見える化”でココロを整理
書き出すことで、今できる対応策が見えてくる
実は、どうでもいいことにもイライラ、モヤモヤしてしまっていることはないですか?そんなとき、「見える化」がココロの整理の手っとり早い方法です。
今感じているストレスを、自分が思う種類別に書き出してみましょう。たとえば、カラダ=毎回の採卵がつらい、対人=同居の母の言葉にいらつく、仕事=○○さんの子育てグチがイヤなど。
「気にしないでおこう」「夫に相談しよう」など、それぞれ対応策が浮かびやすくなります。
自分では解決できない、やっかいなストレスも多いのですが、見える化して整理すると“どうでもいいこと”に気づくことができます。慣れてくると、整理が頭の中でできるようになりますよ。
(松本さん)
ストレスを4つに分類してみよう
紙に十字を引き、4つに分けてみて。種類別の次は、重要度別に。たとえば「夫が非協力的」 は重要で、すぐに解決したいこと。「親戚づきあい」は重要ではないので「気にしない」など。定期的にやってみましょう。
誰にも見せない感情ノートもおすすめ!
問題だけでなく、自分の思いや感情を書くこともおすすめ。だれにも見せないものとして書き、ときどきふり返って読んでみると「このときはこうだったんだ」と発見できます。迷ったときの手助けになることもありますよ。
(平山さん)
イラスト:大坪ゆり
アドバイス

生殖心理カウンセラー・平山史朗さん
不妊専門の心理カウンセリング機関「東京リプロダクティブカウンセリングセンター」代表。
著書に『妊活に疲れたら、開く本』(主婦の友社)

妊活コーチ・松本亜樹子さん
NPO法人Fine理事長。
自身の不妊治療経験をいかし、妊活コーチとして活動。著書に『不妊治療のやめどき』(WAVE出版)など。
Last Updated : 2021/Dec/13 | CH-20211130-108