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妊活・妊娠中の女性は葉酸サプリメントを摂りましょう〜おすすめの摂取方法や注意点について

妊婦さんの体は刻々と変化していきます。胎児の健やかな発育や正常な分娩のためには、妊娠前よりもエネルギーやたんぱく質、鉄分、ビタミン類などが必要になります。特に葉酸は妊活中から積極的に摂りたい栄養素です。しかし、日本人妊婦は多くの栄養素の摂取量が推奨量に足りていません

そこで、健康食品であるサプリメントを使って普段摂りにくい栄養素を補いたいもの。しかし、市販のサプリメントには、さまざまな種類があり、たくさんの栄養成分が配合されているものや、女性にとっては美容成分が入っているものも気になるかもしれません。
この記事では、妊活・妊娠中の女性にとって欠かせない栄養素、「葉酸」の必要性について、また葉酸サプリメントはどんな基準で選んだらよいか、気をつけたいポイントについても詳しくご紹介します。

※ 厚生労働省: 令和元年国民健康・栄養調査結果(妊婦、中央値)厚生労働省:「 日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書 30~49歳女性、妊娠中期・後期

妊活中・妊娠中、なぜ葉酸サプリが必要なの?

妊婦さんは、自分はもちろん、おなかの赤ちゃんのために、多くの栄養素をバランスよく摂取する必要があります。

特に妊娠初期はたくさんの葉酸が必要です。というのも、妊娠初期に、おなかの中の赤ちゃんの脳や脊髄の基になる神経管が形成されます。この時期に葉酸が十分に足りていないと、赤ちゃんの神経管がうまく形成されない先天異常を発症する可能性が高くなるといわれているのです。

このことから、厚生労働省は、妊活中・妊娠初期は、毎日食品から240μgに加えて、サプリメントなどから400μgの葉酸を摂取することをすすめています。
また、妊娠中期・後期では、通常時の推奨量240µgにさらに240 μgを加え、1日480µg摂ることを推奨しています。
 

葉酸は体の中でどのような働きをするの? 

葉酸は水溶性のビタミンB群のひとつで、野菜やかんきつ類、レバーなどに豊富に含まれる栄養素。先に述べたようにおなかの赤ちゃんの体の大切な器官の形成に役立ったり、赤血球をつくったり、細胞の増殖にかかわるDNAの合成をサポートしたりと健やかな体を作るのに重要な役割を担っています。

特に知っておきたいのは、葉酸は悪玉アミノ酸である「ホモシステイン」の代謝にもかかわりがあるということ。ホモシステインは血液中にある悪玉アミノ酸で、妊娠初期のお母さんの体にホモシステインが多いとおなかの赤ちゃんに影響があるといわれています。お母さんのためにも、赤ちゃんのためにもホモシステインを減らすために、葉酸を意識的に摂取するようにしましょう。

エレビットの根拠がある葉酸800+とは? 

天然葉酸と合成葉酸の違いは?

葉酸には2つの種類があります。
ひとつは、通常の食品の中に含まれる天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)で、食事性葉酸とも呼ばれています。葉酸は摂取した後、体内で利用されるまででさまざまな影響を受けるため、日本人の場合、体内利用率は摂取した量の半分程度といわれています。

もうひとつは、主にサプリメントなどに配合されている合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)です。体内に取り込みやすく、摂取量の約85%を体内で利用できるといわれています。

妊娠初期のお母さんは、いつも以上に葉酸が必要になりますので、体内への利用効率が高い合成葉酸を配合したサプリメントを活用するのがおすすめです。

葉酸サプリはどのタイミングで飲むのがおすすめ?

サプリメントですので、飲むタイミングに決まりはありません。ライフスタイルに合わせて、継続しやすいタイミングで飲むようにしましょう。

他のサプリメントやお薬との飲み合わせについては、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

妊活中・妊娠中の女性は葉酸サプリをいつからいつまで摂るのがおすすめ?

妊娠初期は葉酸をしっかりと摂りたい時期です。しかし、女性が妊娠に気づく時期は、赤ちゃんにとって大切な器官である神経管ができるタイミング(受胎後、28日ごろ)よりも遅いことが多いのです。
厚生労働省では、妊娠する1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの期間、通常時に食事から摂取するよう推奨されている葉酸量240µg/日に加え、サプリメントなどから400µg/日の葉酸を摂ることを推奨しています。
妊娠を計画している、または妊娠の可能性がある方は、葉酸が多く含まれている緑黄色野菜とともにサプリメントから、積極的に葉酸を摂ることを心掛けるとよいでしょう。

また妊娠中期から後期にかけての葉酸摂取の推奨量は、通常時の2倍の480μgです。
葉酸は、赤血球をつくるために大事な役割を果たすため、妊娠初期だけでなく中期以降もしっかり摂取したい栄養素のひとつといえます。

さらに、授乳中の葉酸摂取の推奨量は、通常時の240㎍+100㎍です。
お母さんは、母乳をあげることで赤ちゃんに葉酸を届けています。母乳は血液から作られていますが、葉酸には造⾎機能を維持する働きがあります。こうしたことから、授乳中のお母さんは、通常より多くの葉酸を摂取する必要があります。また、産後の体の回復にも葉酸は大事な栄養素です。

体の中に余った葉酸は、排出されてしまい体にためておくことができません。そのため、葉酸は継続的に摂取する必要があります。妊活・妊娠中から授乳中にかけて、特に意識的な葉酸摂取を心がけましょう。

妊活中・妊娠中の女性は葉酸だけでなく、他の栄養素と組み合わせて摂るのがおすすめ

葉酸だけをしっかり摂っていればよいのか、といえばそうではありません。葉酸を吸収し、うまく体内で活用されるためには、ほかのさまざまな栄養素が必要になります。例えば、葉酸と相性がよく、一緒に摂りたい栄養素が亜鉛、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12です。これらは、葉酸がきちんと体に吸収され、代謝されるためにお互い助け合いながら働いています。

  • 亜鉛:たんぱく質の合成や糖の代謝に関係しているミネラルです。葉酸を体内に取り込むためには酵素が必要ですが、亜鉛が酵素の働きを助けてくれます。
  • ビタミンC:コラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠なビタミン。体内で葉酸の活性化の維持にも欠かせません。
  • ビタミンB6:たんぱく質の合成や代謝、筋肉、血液をつくる際に必要なビタミン。体内では葉酸の代謝にもかかわっています。
  • ビタミンB2:糖質・脂質・たんぱく質などエネルギーの代謝にかかわる栄養素です。葉酸の代謝のためにも欠かせません。
  • ビタミンB12:葉酸とともに赤血球の中のヘモグロビン生成にかかわっています。また葉酸を再生成するために必要な酵素の働きをサポートします。

つまり、葉酸といっしょにこれらの栄養素を摂取することで、体内で葉酸の力を効率よく働かせることができるのです。

また、妊娠中は葉酸のほか、骨を形成するカルシウムやマグネシウム、カルシウムの吸収をサポートするビタミンD、ヘモグロビンをつくるのに欠かせない鉄分なども重要です。

鉄は、体中に酸素を運ぶために欠かせないヘモグロビンをつくるうえで必要なミネラルで、ほうれん草やレバーなどに多く含まれています。女性は生理や妊娠で多くの鉄を必要とします。特に妊娠中期から後期は、おなかの赤ちゃんの発育のために、臍帯と胎盤に十分な鉄を貯めておくことが大切です。

サプリメントを購入するときは、お母さんと赤ちゃんの体に必要な栄養成分がしっかり含有されているか、十分に確認して選ぶのがおすすめです。

葉酸の他に必要な栄養素を詳しく解説!

 

葉酸サプリメントは用量を守って飲みましょう

葉酸は、妊活中や妊娠中の女性にとって大切な栄養素ですが、日本人女性の多くは、葉酸を体内で効率よく利用しにくい体質といわれています。エレビット国内臨床試験の結果からは、「妊活女性の64.9%が葉酸を体内でうまく利用できない体質」ということがわかっています。

※ Kuroda K et al.: Nutrients 2021; 13(4):1381-1391.

さらに、葉酸は水溶性のビタミンなので、熱に弱く、一度にたくさん摂取しても余った分は排出され、体に溜めておくことはできません。葉酸不足にならないように、効率的に吸収できるサプリメントなどを活用して摂ることがおすすめです。

ただし、過剰摂取には気をつけましょう。天然葉酸の過剰摂取による健康障害の報告はありませんが、サプリメントなどから摂る葉酸の場合、大量(1,000μg〜10,000μg)に摂取するとかゆみ・呼吸障害などを起こすことがあるとされています。
厚生労働省推奨の葉酸摂取上限値は、サプリメントでの葉酸摂取のみ上限があり1日1,000μgまでです。サプリメントを利用する場合は、決められた量を守りましょう。

また、複数のサプリメントを併用する場合は、各栄養成分の過剰摂取に注意が必要です。医師や薬剤師に相談しましょう。

※サプリメント等、通常の食品以外の食品から摂取する葉酸の1日耐容上限量は15~29歳で900μg、30~64歳で1,000μg 厚生労働省:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
※上限値:耐容上限量を指し、健康障害をもたらすリスクがないとみなされる摂取量の上限として定義されています。
 

 

妊活・妊娠中の女性へ 葉酸を含むマルチビタミンサプリ「エレビット」について

エレビットは、葉酸800μg/日にプラスして、マルチビタミン・ミネラルを配合し、お母さんとおなかの赤ちゃんの健康をサポートするサプリメント。
葉酸の代謝に関係する亜鉛、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12を配合。さらに、おなかの赤ちゃんの成長に不可欠なカルシウムやマグネシウムのほか、妊活中や妊娠中の女性に必要なナイアシン、ビタミンD、など18種類のビタミンとミネラルがバランスよく配合されています。エレビットの鉄は非ヘム鉄で、一緒にビタミンCが配合されているのでさらに吸収率がアップ。1日に21.5mgの鉄を補えます。

エレビットは無味無臭のタブレットなので、つわりが辛い人でも飲みやすいように工夫されています。また高い品質を保つために、製薬会社基準の厳しい検査をクリアした国内工場で生産されており、妊婦さんとおなかの赤ちゃんの健康のために必要な栄養をしっかり含んでいることから、産婦人科の医師推奨NO.1ブランドとして知られています

※2023年2月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名

 

妊活・妊娠をきっかけに食生活の見直しもしてみましょう

妊活中や妊娠中は、赤ちゃんが元気に生まれてくるためにも、これまでの食生活を見直すきっかけにしたい時。妊娠中はもちろん、赤ちゃんがほしいと思ったタイミングから、葉酸をはじめとする栄養素をバランスよく摂取して健康的な体づくりを心掛けましょう。

妊活中、妊娠中の栄養摂取のことで不安やわからないことがある場合は、かかりつけの産婦人科医や助産師に相談しましょう。

この記事は2024年2月27日時点の情報です。
 

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※2023年2月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名

Last Updated : 2024/Feb/27 | CH-20240226-02