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妊娠後期とは?
~十月十日おなかの中のいた赤ちゃんに会えるのはもうすぐ~
妊娠後期とは、妊娠8ヶ月から10ヶ月(妊娠28から39週)までをさします。
8ヶ月(28~31週)になると、赤ちゃんがより大きくなってきます。そのため、腰痛に悩まされることもあるでしょう。この頃になると、妊娠陣痛が頻繁に起こることもあり、徐々に出産へと近づいていきます。
9ヶ月(32~35週)になると、おなかの赤ちゃんは意識がはっきりして、寝たり起きたりを繰り返すようになります。お母さんは、赤ちゃんがより活発に動いていると感じられるようになります。赤ちゃんが大きく成長するのに伴って、疲れやすくなってくるお母さんもいます。
10ヶ月(36~39週)には、胎児として作られるべき器官が完成し、赤ちゃんの顔もほぼできあがります。親指を吸って、授乳の練習をする様子もよく見られるようになります。この時期のお母さんには、出産が間近であることを知らせてくれるおしるしが見られることも。あとは出産を待つばかりです。
妊娠後期にはお母さんのおなかもかなり大きくなり、お母さんも赤ちゃんも出産の準備ができてくる時期です。十月十日という期間、ずっとおなかの中にいた赤ちゃんに会えるまで、もうすぐですね。
監修
1998年愛媛大学医学部附属病院 産婦人科准教授を経て、 2005年に愛媛県立中央病院 産婦人科主任部長。2012年より愛媛県立中央病院 総合周産期母子医療センター長、2019年より医療法人竹村医学研究会 小阪産病院院長を務めた後、小池病院勤務。
※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2022/Feb/15 | CH-20220201-04