トップ>妊娠TOP>妊娠中に知っておきたいこと>妊婦さんの「悩み」に関するコラム>妊婦さんのためのマタニティ下着は何が必要?
妊婦さんのためのマタニティ下着は何が必要?
マタニティブラジャーの種類と選び方
妊婦用のブラジャーにはいくつかの種類があります。主なものを4つご紹介しましょう。
ハーフトップ
スポーツブラのような形で、ゆったりと着用できます。ノンワイヤーです。
クロスオープン
フロント部分が左右に交差していて、パットをずらすだけで胸が出せるので授乳にも適しています。ノンワイヤーが多く、ソフトワイヤーのものもあります。
ストラップオープン
ストラップのホックを外すだけでカップが簡単に下がるため、授乳期まで使えます。ワイヤーが入っているものが多く、外出時も使いやすいです。
フロントオープン
真ん中にボタンがついていて、カップが左右に開くため授乳期まで使えます。ワイヤーが入っているものが多く、ホールド感もあります。
選び方のポイント
- バストの大きさは変化していくため、サイズが変わっても対応できるものや、授乳兼用タイプを選ぶと長く使えて経済的です
- よりフィットした下着を選べるよう、見るだけでなく、実際に試着してみましょう
- 着けていて苦しくないよう、伸縮性のある素材を選びましょう
マタニティショーツを選ぶポイント
マタニティショーツは、お腹を冷やさずしっかり支えられるよう、保湿性が高く股上が長くなっているものが多くあります。
選び方のポイント
- 安心感が違うので、お腹をすっぽりと包んでくれるようなものを選びましょう
- 股部分が白や薄い色だと、おりものの色が目立って異常に気付きやすくなります
出産後に用意しておきたい下着について
授乳がしやすいよう、ブラジャーを着けたままカップ部分を開いたり、外したりする授乳用ブラジャーが便利です。妊娠中から使えるものもあるので、選ぶときに授乳時まで使えるかどうかを確認しましょう。また、母乳パッドも準備しておきましょう。
出産後は、寝たままでも診察などができるよう、股の部分がマジックテープなどになっていて開閉ができる産褥(さんじょく)ショーツが便利です。
まとめ
妊娠中は体を締め付けないよう、そのときどきの体形に合わせた下着を選ぶのが大事です。マタニティ下着はいろいろな種類もあるため、自分の使いやすいものを選ぶとよいでしょう。また、マタニティブラジャーは、産後も使えるものを選ぶと経済的です。それ以外そうでない場合は出産までに、産後用の下着も用意しておきましょう。
ご自身について気になることがあればかかりつけの医師に相談しましょう。
この記事は2021年10月6日時点の情報です。
※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2021/Sep/30 | L.JP.MKT.CH.05.2021.2549