エレビット

トップ>妊活TOP>妊活成功者のリアルヒストリー>男性側から見た体外受精!経験者が語る成功のヒケツは?

Share!
facebook
Twitter
LINE
 

男性側から見た体外受精!経験者が語る成功のヒケツは?

夫婦で39歳から妊活をスタートした、ライターの村橋ゴローさん。「病院に行けばすぐに子どもはできると思っていた。」と話してくださいました。 体外受精で授かるまでの妊活ヒストリーを、なかなか聞く機会のない男性目線でふりかえります。

※この記事は『妊活スタートBOOK』(主婦の友社)からの転載記事です。

「迅速に体外受精へステップアップしたことが勝因」
〜ライター・村橋ゴローさんの場合〜

村橋ゴローさんの妊活履歴

32歳

結婚。タイミング法に取り組む

39歳~41歳

レディースクリニックに通院開始
【6・7・8月】医師の指導のもとタイミング法
【9・10・11・1月】人工授精
【  2月】採卵し、5個中1個のみ受精、その受精卵1個を移植するが、妊娠せず
【  3月】体外受精専門クリニックに転院
【  5月】採卵、受精卵2つを凍結
【  7月】凍結卵1個を移植するが流産
【  9月】凍結卵もう1個を移植するが流産
【11月】採卵、受精卵1つを凍結
【  1月】凍結卵を移植し妊娠

自己流のタイミング法、通院を決めたきっかけ

奥さんとぼくはおない年で、32歳で結婚。7年間タイミングをとっていたけど子どもはできず、あせっていたけれど“病院に行こう”とは、言いだせずじまいでした。奥さんが39歳になったとき真剣に治療をしようとぼくから切りだし、彼女は「ありがとう」と涙を流してくれました。

転機となったクリニック転院

最初に通ったのは彼女の勤務地に近いレディースクリニック。通いやすさを優先したので、結果、半年で不妊治療専門の病院に転院。今考えるとこの転院が運命の分かれ道でしたね。ぼくは周りに治療のことをカミングアウトしていて、知人が「絶対に転院すべき!」と病院を紹介してくれたんです。
おかげで最短でぼくたちにとって最良のクリニックに転院できました。不妊治療に成功した人って、苦労がわかるから治療中の人を助けたいと思っているんです。だから、周りの協力は絶対に得たほうがいい。

カミングアウトが効を奏し早い段階で転院

治療の成果が出ず、このまま続けるべきか、と悩んでいたとき、友人がいい体外受精専門クリニックを紹介してくれ、転院をあと押ししてくれました。

妊活にかかった費用

レディースクリニックで検査と診察料、人工授精4回、体外受精1回で約50万、転院した体外受精専門クリニックでの体外授精3回で約250万円、合計約300万円かかりました。

妊活の先輩、ゴローさん教えて!

Q. 夫が非協力的で困っています。

奥さんのふるまいや、言い方しだいだと思います。タイミングについても「今日です!」って基礎体温表見せられると、男はなえがち。繊細なんです。「したくなっちゃった」とか、甘えてくれたほうががんばります。病院にも「来てくれるとうれしい」って言ってみるのはどうでしょうか?

Q. 妊活に積極的な夫にアドバイスを!

奥さんに寄り添ってあげてください。何に傷ついて悩んでいるのかを悟って支えてあげてください。男にできることは少ないけど、奥さんの望みをかなえてあげたいと思う気持ちが大事です。妊活中心の暮らしを、夫婦協力し合って楽しく乗り切ってください。

Q. 禁欲期間ってとったほうがいいんですか?

禁欲期間については病院によって指示が2つに分かれました。「採精まで3日間あけたほうがいい」というところと、「精子は毎日つくれられているから日をあけなくていい」ところ。ぼくは2つの間をとって1.5日あけるようにしていました。

ゴローさんが思う、妊活成功のヒケツは?

だれしもがそうだと思いますが、ぼくたちもはじめは全くの無知で、病院に行けばすぐにできる、と思っていました。でも、甘くなかった。ぼくらの場合、必要だったのは技術力で体外受精専門医の技術に頼るべきだった。通いやすいとか、居心地のよさは成果には関係ないと思います。あのまま最初のクリニックに通って年月を費やしていたら、うちの子には会えなかったんじゃないかと思います。

Profile

村橋ゴローさん

村橋ゴローさん

大学生のときに男性誌でライターデビュー。女性誌からエロ本、芸人さんのインタビューまで幅広いジャンルで活躍。著書に自身の妊活を奮闘記としてまとめた『俺たち妊活部』。

Share!

facebook
Twitter
LINE
 

新しい命を授かるということは、妊娠を知った時からはじまることではありません。なぜならあなたには、妊娠の前にできることがたくさんあるからです。

エレビットは、よりよい形で赤ちゃんを迎えることができるお手伝いをしたいと願っています。

産婦人科医推奨NO.1 エレビット

 

産婦人科医 推奨No.1のブランド

エレビットの購入はこちら

病院・クリニック・調剤薬局でもお買い求めいただけます。

お買い求めなら

オンラインショップ

お近くの取扱い病院・クリニックを探す

病院・クリニック検索

 

※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名

Last Updated : 2021/Dec/13 | CH-20211130-103