トップ>妊活TOP>特集 2022年4月不妊治療の保険適用開始> はじめての妊活、まず何すればいいの?〜妊活5つのポイント〜
そろそろ妊活を始めたいと考えている妊活初心者の方にとって、「実際、なにから始めたらいいの?」「すぐに病院に行った方がいいの?」と疑問に思うことも多いでしょう。ここでは、今からできる妊活について、まずはじめに押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
妊活初心者さんへ
今すぐできる妊活のすすめ方
Point 2
栄養バランスのよい食事を取りましょう。
妊活中の女性は、赤ちゃんに栄養を届ける準備をするために栄養バランスのとれた食生活を心がけることが大切です。
しかし、20~40代の日本人女性の約80%は、厚生労働省が推奨する野菜摂取量(1日に350g以上)を摂取できていません。
栄養バランスチェッカーは栄養がバランスよく取れているかどうかを、食事の写真をアップすることで簡単に確認することができるツールです。栄養バランスをチェックして、普段の食生活を見直すと同時に、食事で摂りきれない栄養素はサプリメントで補うことも検討しましょう。
Point 3
妊娠しやすい日を知っておくとよいでしょう。
妊娠しやすいタイミングについて知っておきましょう。
これまでの研究によると、もっとも妊娠の確率が高くなるのは、排卵の1~2日前。また、排卵4日前から排卵日前日の間に1~2日おきに性行為をすると、妊娠の確率が高くなるといわれています。
排卵日を予測するには基礎体温の計測や排卵日予測検査薬を使う、通院して卵胞をチェックするなどの方法があります。まずは月経サイクルから排卵日の目安を確認してみましょう。エレビットの「妊活カレンダー(排卵日の計算・予測)」を使って調べることができます。
Point 4
食事やサプリメントから葉酸を十分摂取しましょう。
「妊娠中は葉酸を摂取したほうがいい」ということはよく知られています。
確かに葉酸は妊婦さんにとって欠かせない栄養素ですが、実は葉酸は「妊娠する前から」の摂取が必要なのです。
妊娠初期は、おなかの赤ちゃんの脳や脊髄のもととなる神経管が作られる大切な時期です。このとき、たくさんの葉酸が必要になりますが、妊婦さんの体に葉酸が不足していると、赤ちゃんの先天異常の可能性が高くなるといわれています。この妊娠初期とは、多くの人がまだ妊娠に気づいていない時期のため、「妊娠してから」ではなく、「妊娠する前から」葉酸を摂取することが重要です。
厚⽣労働省は妊活中の⼥性に対して、妊娠初期の女性と同様に、⾷事で摂取する基準の葉酸量(18歳以上は240㎍/⽇)に加え、サプリメントから1日あたり400㎍の葉酸を摂取するようすすめています。
また栄養素は、1種類だけを多く摂ればいいわけではありません。葉酸の吸収と代謝には、亜鉛、ビタミンC、B6、B2、B12という5つの栄養素が深く関係しているため、バランスよい食生活を心がけ、不足しがちな栄養素を補うことができるサプリメントを選びましょう。
Point 5
妊活について病院やクリニックの先生に相談してみましょう。
妊活をして1年経っても妊娠していない場合、不妊症の可能性があるため産婦人科や不妊治療施設へ相談してみましょう。
30歳以上で妊娠を希望している方や、月経周期が不規則な方は、1年を待たずに検査や治療に踏み切った方がよいこともあります。
まずは、ご自身やパートナーの体の状態を知るために、妊娠に影響する問題がないか「ブライダルチェック」や「精液検査」を受けたり、妊活の疑問や不安を相談することができる、かかりつけの医師を探してみるのはいかがでしょうか?
エレビットを取り扱っている全国の産婦人科・クリニックはこちらから探せます。
新しい命を授かるということは、妊娠を知った時からはじまることではありません。なぜならあなたには、妊娠の前にできることがたくさんあるからです。
エレビットは、よりよい形で赤ちゃんを迎えることができるお手伝いをしたいと願っています。
※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2022/Mar/30 | CH-20220328-10