禁煙ができていますか？ また、飲酒を控えられていますか？ |
喫煙が引き起こすリスク
喫煙は妊娠の確率を下げ、異所性妊娠発生の確率を約2倍に高めると報告されています。また、ヘビースモーカーの流産率は、喫煙しない女性の約2倍。その他、赤ちゃんの口唇裂および口蓋裂・先天性心疾患・手足の欠損等のリスクが高くなり母体の喫煙本数に応じて、赤ちゃんの体重も抑制されてしまいます。
周囲の人にも禁煙の呼びかけを
あなたが喫煙者でなくとも、受動喫煙にも注意が必要です。
赤ちゃんの発育を障害し、乳幼児突然死症候群をはじめとする小児疾患を増加させるリスクがあるため、パートナーやご家族等の身近な人にも、禁煙をお願いしましょう。
飲酒が引き起こすリスク
飲酒は赤ちゃんの流産・死産・先天異常の頻度を高めます。アルコールの摂取による先天性疾患が報告されていて、子宮内胎児発育不全・中枢神経障害などのリスクを増加させる可能性があります。
「これ以下の飲酒量ならば影響がない」という安全量は、確立されていません。わずかな量でも赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があると考えて、飲酒は控えましょう。
