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プレママってなに?知っておきたい5つのプレママ情報
「プレママ特集」「プレママにおすすめ」など、雑誌や本、育児用品店などで「プレママ」という言葉を見かけることはありませんか?ところで、プレママとはどういう意味なのでしょうか。その意味や知っておきたい情報をお伝えします。
プレママとは
プレママは「pre(以前の)+mamma」ということで、もうすぐ母親になる人、妊娠中の女性を指すようです。一般的にははじめて妊娠した人を指し、2人目以降の妊娠にはあまり用いません。
お父さんはプレパパ
はじめて妊娠した人がプレママなら、はじめてお父さんになる人は「プレパパ」ということになります。プレパパはプレママ以上に、妊娠・出産について知らないことが多いでしょう。プレパパを対象とした教室やセミナーなどが自治体や病院で開催されているので、ぜひご夫婦で参加してみましょう。
プレママが知っておきたい5つのこと
控えたい食べ物や飲み物を知る
妊娠中はお母さんの食べたものが栄養となり、おなかの赤ちゃんの体を作ります。しかし、なかには赤ちゃんの成長や発達にあまり好ましくないものがあります。
おなかの赤ちゃんへの影響が心配なお酒や生肉、ナチュラルチーズ・生ハムなどは、たとえ少量でも口にするのは避けます。カフェインの多い飲み物やビタミンAをたくさん含むレバー類、水銀が蓄積しやすい魚貝類も控えめにしましょう。
里帰りの計画は早めに
里帰り出産を考えている方は早めに計画を立てましょう。帰省の多い年末年始やゴールデンウイークなどは、交通機関のチケットが取りにくくなるため、早めに手配すると安心です。
新型コロナウイルス感染症が流行している場合は、里帰り出産が可能か、出産を希望する病院に電話で問い合わせましょう。里帰りは32週頃までが望ましいのですが、病院によっても異なりますので、併せて確かめておきます。
お父さんの家事力アップを
プレママ・プレパパにとって、これからの妊娠期間や出産、産後、子育ては未知の領域です。ぜひ二人で協力して乗り越えていきましょう。お母さんに負担が片寄ることも考えられるので、プレパパ期間中に料理・洗濯・掃除などの家事を、一通りこなせるようになっているといいかもしれないですね。ほったらかし調理家電や洗濯乾燥機、ロボット掃除機などの導入を検討してもいいでしょう。
産後を見据えた準備を
産後1ヶ月はお母さんの体調回復に大切な期間です。お母さんが育児や家事で無理をすることのないよう、プレママ・プレパパのうちから準備をしておきましょう。育休や時短勤務、宅配弁当や食材宅配など、利用可能なものを調べておくと安心です。
緊急時に必要な電話番号を大きく書いて壁に貼る
妊娠中に異常を感じた場合や、陣痛が来たときに備えて、家の目立つ場所に下記の内容を大きく書いて貼っておきましょう。
- かかりつけの産婦人科の名前と電話番号
- タクシー会社の電話番号(2社以上)
- パートナーの連絡先(携帯電話番号と勤務先の電話番号)
これらの番号はご自分の電話帳にも登録すると思いますが、いざというときには意外と見つけ出せずにあわててしまいがちです。
プレママは知らないことがあって当たり前
プレママはすべてがはじめてのことばかり。戸惑うこと、不安になることもあるでしょう。そんなときは早めにパートナーや周りの人に相談するのがおすすめです。体調面に関する疑問や不安は、妊婦健診の際に医師や助産師に話してみるといいですね。
この記事は2021年10月6日時点の情報です。
※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名
Last Updated : 2021/Sep/30 | LMR-CH-20210816-10