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【エレビット】、第20回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会にてプレコンセプションケアから妊娠期を通じた栄養摂取の大切さを啓発

2024年11月14日

産婦人科・婦人科医師推奨No.1*のプレナタル**サプリメント「エレビット」は、2024年10月27日(日)、東京都江東区にて開催された第20回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会にてランチョンセミナーを共催しました。

今年の本学会のテーマは「少子化時代の周産期メンタルヘルス　一人ひとりを大切に診る」であり、2024年10月26日(土)～27日(日)の2日間にわたり、周産期のメンタルヘルスについて、さまざまな角度から発表・議論が行われました。

*2024年1月　株式会社RJCリサーチ調べ　インターネット調査　調査対象：産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科　150名
** 妊娠準備期間及び妊娠期間

【バイエル薬品共催ランチョンセミナー概要】

開催日時：2024年10月27日（日）12:00～13:00
タイトル：「栄養を通して考える周産期メンタルヘルス」

講演1「流産を考慮したプレコンセプションケア」
座長：順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科教授牧野真太郎先生
演者：杉山産婦人科丸の内院長黒田恵司先生

流産は大きなストレスとなり、そのストレスは次の妊娠の流産のリスクを上げる可能性があるため、負のスパイラルに陥ることがあります。そのため不妊治療や不育症治療時の心理的ケアとプレコンセプションケアは非常に重要であると提言されました。特に禁煙・体重管理をし、妊娠後のアルコール・カフェインを避けることが大切であり、さらにストレスをためない、充分な睡眠をとる、妊娠中のストレス緩和のためにはカウンセリングなどの治療や検査の大切さが共有されました。また妊娠を考える女性に特に必要な葉酸については妊娠する1か月以上前から、ビタミンDについては妊娠を考えたらすぐ開始し、なるべく妊娠用のマルチビタミンサプリメントで摂取することが奨められました。

プレコンセプションケア：将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと

杉山産婦人科丸の内院長黒田恵司先生

講演2「周産期に重要な栄養素・サプリメントについて」
座長：杉山産婦人科丸の内院長黒田恵司先生
演者：順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科教授牧野真太郎先生

妊娠中から出産後は女性の体に大きな変化が起こるためこの時期の葉酸と鉄分摂取の重要性とサプリメント活用について紹介されました。まず妊娠初期には胎児の神経管などの重要な器官が形成され、この時に多くの葉酸が必要となるため、妊娠前からマルチビタミンサプリメントで葉酸を摂取すること、健やかな出産に向けて妊娠中も葉酸摂取を継続することが奨められました。また、妊娠中の貧血は母体と赤ちゃんのどちらにも影響があり、貧血対応が重要であること。特にいま社会問題にもなっている「産後うつ」につながる可能性も報告されており、妊娠前・妊娠中・産後に継続的に鉄分を必要量摂取することの必要性が発表されました。