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男性不妊症についての医師向け講演会「男性不妊症の現状-精子は大丈夫か―」が開催されました

2022年4月1日

産婦人科・婦人科医師推奨No.1*のプレナタルサプリメント「エレビット」、同ブランドの男性向けサプリメント「メネビット」は、2022年3月27日に開催された「第17回日本A-PART学術講演会」内において、順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授 辻村晃先生をお招きし、男性妊活に関するランチョンセミナーを開催いたしました。

※2023年2月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名

プログラム:

辻村 晃先生

「男性不妊症の現状-精子は大丈夫か―」

順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授
辻村 晃先生

兵庫医科大学卒業。国立病院機構大阪医療センター泌尿器科、米国ニューヨーク大学泌尿器科 細胞生物学臨床研究員、大阪大学医学部附属病院 病院教授などを経て、順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授。日本泌尿器科学会 専門医、日本性機能学会 専門医、日本生殖医学会 生殖医療専門医 など。

妊娠の希望と1年以上の性生活にもかかわらず、妊娠しない状態を不妊と呼びます。WHO(世界保健機関)調査によると、不妊の原因の約半数は男性側にも要因があるといわれています。この講演会では、男性不妊の状況、昨今の男性の精子の質の低下、精子の質を左右する要因や生活習慣、抗酸化栄養素摂取の有用性について話されました。

 

講演会の主なトピック

  • 男性不妊に関する日本全国調査によって、国内男性の精子の質が低下していることが分かっている。2014年10月~2017年9月に実施されたブライダルチェックの調査では、25%の男性の精子の質(精液量・濃度・運動率など)がWHO(世界保健機関)の基準以下であった。
  • 精子の質の低下は加齢による影響が大きいが、Wi-Fiの使用、肥満、社会ストレス、喫煙、膝上でのノートパソコンの使用、睡眠不足、サウナなどの現代の生活習慣も影響している。
  • WHOマニュアルが2021年に改訂され、精子DNA断片化や精液中の酸化ストレス測定の必要性が初めて記載された。
  • 酸化ストレスを引き起こす活性酸素(ROS)は、精子濃度、精子運動率に影響を与えると考えられており、亜鉛・葉酸・L-カルニチンなどの抗酸化栄養素の摂取によって精子の質の改善がみられたデータが共有された。
  • 抗酸化作用が期待できるサプリメントの使用は、男性不妊治療時にも推奨できる手段の一つと考えられる。

エレビットでは、今回のような専門医師による講演会を通じて、妊活・妊娠期を通しての栄養摂取の重要性についてさまざまな活動を通じて継続して情報発信していきます。

 

■エレビットブランドについて

エレビットブランドは、共感、信頼、進歩、育成というブランドバリューに基づき、「エレビットだからできること」を追求し、製薬会社の厳しい基準で付加価値の高い製品を提供しています。赤ちゃんの発育を願う全ての人の想いと希望に寄り添い、栄養とセルフケアに関する情報を提供することで、次世代を見据えた社会への貢献を行っていきたいと考えています。

 

■エレビットブランドサイト 男性の妊活情報発信

男性の妊活チェックリストや男性不妊について
https://www.elevit.jp/ninkatsu/ninkatsu-m/

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※2024年1月 株式会社RJCリサーチ調べ インターネット調査 調査対象:産婦人科、産科、婦人科、生殖医療関連診療科 150名

Last Updated : 2022/Apr/1 | CH-20220330-35